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ガンダムSEED FREEDOM MX4D版 感想 | 椅子が揺れて楽しいし二回目見ても感動する

ガンダムSEED FREEDOMの二回目兼MX4D版を見に行きました。

実は僕はMX4D版の映画というものを全く見たことがない状態でした。なのでMX4Dってなんだろう、、4DXと何が違うの?とか色々調べました。。
いや、二回目見に行くなら特別版行こうかなと笑

特典のシンのスタンドとHGイモジャ。特典スタンドと同じポーズにしたかったけどむずい、、!

 

MX4D版について

これは、、、めちゃよかった!!!

まずこれが何かというと下記のようなことが上映中に起こります。

  • 椅子がぐわんぐわん揺れる(結構揺れる!)
  • ミストが顔にかかる
  • 足のあたりでなにか衝撃が走る

正直言うと最初のブルーコスモスとの戦闘のあたりはこの演出にのめりこむことができなくて「酔う人いそうだな、、」くらいしか思っていなかったです。

なんなら「アニメ映像を第三者的視点で見てるのに、演出は登場人物の主観的な表現でされても混乱するわ」とか思ってました。

そんなことを思ってたんですが、ライフリがブラックナイトに蹂躙されるあたりからアニメ映像に感情移入できた気がします。

ライフリがブラックナイトにやられるときも「やばい!やられる!」みたいな気持ちにすごいなった。

一番よかった描写としてはオルフェがラクスを洗脳しようとしてるところ。

映像で精神空間みたいなところに行くと思うんですが、ミストがかかって僕も一緒に精神空間に行けた。

2回目見た感想

EDが流れた時「え、もう終わったの?」と感じた。体感時間20分くらい。

初回のときは「あとどれくらいで終わるのかな、、」とか余計な雑念があったから100%映像にのめりめていなかったけど、二回目は流れてくる映像全てに集中できた気がする。

・キラとアスランの殴り合い

改めてみるとこのシーンすごいいい。

なにがって殴り合ってるところを見てる他のキャラの見守ってる感がいい。

シン以外のキャラは安心して殴り合ってるところ眺めてて、裏で流れたであろう登場人物の共に過ごした絆を感じた。

特にマリューさんの「ラクスさんもそう思ってるはずだわ(的なセリフ)」が、キラのことをずっと見守ってるお姉さん的な風味を感じられてよかった。

話それますが、キラがブラックナイツに精神攻撃を受けてユーラシアの国境線を越えそうになった時に「どうしたのキラく、、ヤマト隊長!」て言ってるのめちゃすき。。

・キラがラクスを救出するシーン泣いた

イングリットちゃんの「歌えない、目も見えないラクス様も愛せますか!?」の問いかけで「歌えるからラクスなんじゃない!僕はラクスだから愛してるんだ!」のやりとり。

おそらくこの辺が一番この映画の主題なんだろうけど、素直に感動しました。

今僕は、社会を生きてて成果を上げている人、眼に見える価値を提供する人が重宝されるとどうしても感じる。けど、僕は二時間かけて人の価値はその人自身であることを感じた。

なんというか今の自分にささった。ありのままの自分を生きえていいと勇気をもらった。

あと、生まれつき役割を与えられたコーディネーターが主題のSEEDで描かれるのがいいよね。

・やっぱり最終決戦がアツい

二回目見てもミーティアが流れてからの怒涛の主人公サイドの追い上げがすごいアツい。

ジャガンナートが「死んでいったもの達の気持ち、私は忘れん、、!(的なセリフ)」言った後に、ディアッカが「忘れたことは一回もないぜ、、(的なセリフ)」言ったのSEED本編の激闘が胸によぎって本当に泣ける。(僕はSEEDではディアッカが一番好きなんです。)

アスランとカガリの絆は強固だし、シンはデスティニーで敵を圧倒するし、キラのマイフリの実体剣は相変わらず厨二心をくすぐるし、、

それぞれのキャラが本編で苦悩していた克服したところ、輝いていたところを100%描いてくれてファンが見たかったのはこれだ!!が詰まっていた。

おわり

二回目見に行ったのに全く退屈する時間がなかった。最高の映画です。改めて映画でこの映像を見れたこと感謝したい

今度は小説版の下巻を読んだ後に3回目見にいこうかな。(3/26発売らしいからまだ上映してるよね、、?)

ではまた。(´∀`)ノシ