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【FGO】奏章3 新霊長後継線 アーキタイプ・インセプション 前編 感想 | いつもと少し雰囲気違うSFなストーリー

fgo奏章3の前編クリアしました!

今回はメインストーリーだけど、導入が恒例の水着イベントになってるという異例の形式。
キャラの掛け合い部分だけをイベントでやってシリアスな部分はメインストーリーに分けてる。
イベントって普段ストーリーで活躍してるキャラの魅力を引き出すのが目的なんじゃないかと勝手に思ってるんですが、本当にそこだけ描かれるって感じで個人的には好きでした。

ただ、ほわほわしてるイベントが終わっていきなり、シリアスなモードに入るのでついていくのにちょっと時間かかった。
stay/nightのセイバーがギャグ時空ではご飯ご飯ばっかり言ってるのに、本編だと急に引き締まって「問おう、あなたが私のマスターか」とか言ってくる感じ( ・∇・)

奏章3前編 ネタバレなし感想

まず今回の世界の背景は簡単に言うとこんな感じ。

  • 2300年の未来
  • 人類は滅んでAIが世界のメインストリームになっている

2024年のリアルでは、AIが活用され初めて今後どうなっていくんだろうってなんとなく思ってることだと思うんですが、それに対する一種の回答のような話にになっています。
完全なファンタジーではなくて、近未来SFの雰囲気で話は進んでいきます。

これが個人的に結構面白かったです!
シナリオの展開として面白いというよりかは、テーマそのものが面白いって感じ。

自分自身ITエンジニアをしているんですが、よく自分のキャリアについて考えるときはその一つの検討のカテゴリーとして「AIと自分の価値の差別化」みたいなことを考えたりしているので、話の背景が一層スッと入ってきた。

なんかソシャゲのストーリーの感想としては硬めのことを言ってしまった。
この辺の感じ方はユーザーによって違うんだろうな。(FGO友達皆無だからわからん。。)

今回のストーリーは、ガンダムの宇宙世紀の設定みたいな近未来SFチックな話が好きな人は楽しめると思いました。

以下ネタバレあり感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AIが中心となった世界

この世界では完全にAIが人間の代わりとして文化を形成しています。
歴史の流れとしてはざっくりこんな感じ?

  1. 人間のお手伝いとしてのAI
  2. AIの人間性が認められパートナーに
  3. AIと人間との戦争で人間が敗北し、AIは人間の代替に

基本的にAIの見た目は人間を模して形成されているのもあり、その生活スタイルは人間をなぞっているように見える。

ただ、ところどころオールドドバイのアンソニーの発言とか見るに、人間と同じ感情の機微を有しているわけではなさそう。
下のシーン、人間なら抱きそうな自分より格上の存在に対する嫉妬心みたいなものには理解してなさそうに感じる。

こっからは完全に想像ですが、人間が築いた社会を維持することはできても発展させることはできないんじゃないかって感じます。

人間が社会を発展させるための原動力だった「あれがしたいこれがしたい」といった欲望を感じない。そこは大体のAIは基本的に仕事していないことや、AIが人間の代替になったのに結局人間の側を模して同じ文化を継承していることからも感じる。

ただ、オールドドバイのAIは敢えて仕事をすることを選択しているところにこのシナリオの変換点みたいなところがありそうだし、今後どういう展開を見せるのか気になる。

終わり

今までの奏章は、アルターエゴがテーマの奏章1は人間の色々な側面を描いたテーマ、アヴェンジャーがテーマの奏章2は復讐心を描いたテーマだったと思うんですが、今回のムーンキャンサーはAIがテーマなのかな。(BBたちがAIだから?)

正直エクストラやっていないのでムーンキャンサーがどういう概念なのかよくわからないんですよね、、
そのうちエクストラ履修したい。というかエクストラリメイクは買う( ・∇・)

あと、後編アルク出そうだけどどういう風に関わってくるのか、、。月姫リメイク大好きマンなのでかっこよく描いてくれると嬉しいな、、。

最後に、、、
キングプロテアかわいい( ´ ▽ ` )

後編も楽しみ!!!!!
ではまた( ´ ▽ ` )

※本記事ではfate/grand orderゲーム内画像を引用しています。