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ガンダムW EndlessWaltz 特別上映 感想 | 令和の時代に劇場で見れる幸せ

2025年はガンダムW30周年!
ということで本編の後日談を描いた劇場版Endless Waltzが二週間限定で9/5から上映されています。
ということでガンダムW大好きな私も見に行きましたが、、、、

めちゃくちゃ感動した!!!!!!
映画館でこの圧巻の作画を堪能したいと思っていた夢が叶った!!!

ガンダムWについて

僕はガンダムWが放送された1995年に生まれました。
なのでリアタイで見ていたということはなく、中学生の頃にTSUTAYAで借りてアニメ本編を視聴しました。

  • 徐々に心を開いていき、名言ばかりのヒイロ
  • 陽キャと見せて暗い過去を背負うデュオ
  • 個性的なメカデザイン

特に僕が一番好きだったのはウイングガンダムゼロのEW版の機体デザイン。
青を基調とした機体デザインに背中から羽が生えてます。初めて見た時に衝撃を受けました。

なかにはメカニカルではないという意見で批判する意見もあるみたいですが、僕は大好き。
動くたびに羽が一枚一枚とれていくのもかっこいい。

Endless Waltzをアラサーになって見直して

一枚一枚印象に残る作画

Endless Waltzの映像は今見ても全く色褪せていません。

  • ウイングゼロが初出撃して羽を広げるシーン
  • デスサイズヘルが月明かりを背景に上空から飛び降りるシーン
  • トールギスのコックピットで本を読んでるゼクス

どのシーンを切り取っても一枚絵として完成されたテーマ性とクオリティを持っています。
特に好きなのは、、、、

最後のウイングゼロが半壊しながらシェルターに狙撃するシーン

あれは、、、芸術ですよ( ;∀;)
羽を広げて姿勢制御しているのも、徐々に機体が壊れていくのも、「ウイングゼロの照準はコンマ1もずれません!!」といってるモブも、ヒイロの悲痛な表情も、全部がかっこいい。

本当に映画館であのシーンを見れてよかった、、!

登場人物の背景に絞ったストーリー

今回敵として描かれるマリーメイヤ軍は裏切った五飛をのぞいてモブのサーペントのみ。

一方で主人公たち5人の本編の前の前日譚を合間に挟み彼らの内面を描くことに焦点を当ててます。

ヒイロは自分の行った作戦が影響して亡くなった少女を想い、人を殺すことに苦悩や葛藤を持っていることが描かれます。
彼ら5人の内面はアニメ本編でその行動を通じて描かれるものの、具体的なストーリーを伴った説明はなかったのでこれは見応えがありました。

その背景を語った後の

五飛教えてくれ、俺は後何回あの子とあの子犬を殺せばいんだ。
ゼロはもう何もいってはくれない、、、

というセリフはあまりにもかっこいい!!
クールで冷徹かと思いきや時折見せる優しい表情や行動に痺れるんじゃ、、、

まあ一方で早くウイングゼロが戦っているところ見せてくれよ!!とちょっと心の中で思ったりもしましたが( ・∇・)

最後のスクランブル交差点のヒイロすこ

世界から兵器がなくなり平和が訪れました。
彼らが登場していたガンダムも役目を終え自爆、、、( ;∀;)

そのあとの

ヒイロがスクランブル交差点の真ん中から空を見上げるシーン

すこ!!

視聴者の普段生活している風景と重ねて平和が訪れたことを暗に示すシーンだったと想いますが、まんまとやられて心にずーんときました。

この作品は「平和」をテーマにしてそれを真っ向から描いていますが、その締めくくりのこの演出は粋だなと想います。

おわり

いやー、EndlessWaltzを劇場版で見れて本当に幸せでした。
機体デザイン、キャラの個性、作画の完成度、平和へのメッセージ性、という多くの点で感動させられました。

この熱が暖かいうちに先日入手したMGエピオン制作します、、!

ではまた( ・∇・)