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進撃の巨人 THE LAST ATACK 感想 | ずっと感動して泣いてて尿意を感じる心配を感じさせなかった

進撃の巨人の完結編の劇場版、見に行きました!

以下、ネタバレを含みます。

 

感想

まず初めにですが、映画見ている2時間ずっと泣いてました、、( ;∀;)
ハンジさんが地鳴らし巨人に特攻するところから始まって、アルミンたちの満身創痍の決戦、最後にエレンの首を切るミカサ、、、
各登場人物の想いが作画1枚1枚で表現されてて心に訴えかけてくる。

基本的に登場人物一人一人が自分の思う信念や正義に基づいて行動してると思ってて。
映画序盤にアルミンたちの乗る予定だった飛行船を攻撃したフロックでさえ、作中の活躍は陰湿な面が目立ってたが結局はパラディ島を守るため、エルヴィンに託された襷を後世に渡していくためだった。なんだかんだこいつは嫌いになれない。

そんな中でアルミンたちは人種や差別が引き起こした対立構造を超えて、虐殺を止めようとしています。

そんな中で僕が一番好きなシーンは、、決戦の最中のジャンとライナーの掛け合い。

「まだ、、勝てると思うか、、?」
「いや、、。でもせめて、死ぬところまであがいてみようぜ」

俺たちは、、往生際の悪い調査兵団だからな

この、ジャンの「俺たちは、、往生際の悪い調査兵団だからな」というセリフを聞いた時のライナーのハっとしたような表情、、、ここ本当に感動した、、T T

多分ライナーはずっとジャンたち同期に後ろめたい気持ちを感じながら生きてきて、あらためて「俺たちは」と仲間として扱ったシーン

ここ、今まで対立を協調を繰り返してきて心がぐちゃぐちゃになっていた彼らが真の意味で分かり合えたような場面だと思えた。

エピローグ後の新規カット

感動のエンディングの後「The END」とスクリーンに映し出された後に登場するのは、なんか陽気なエレン、ミカサ、アルミンと似ている現代風の若者が映画を見終わっているシーン

この時いまりん泣きすぎて感情ぐちゃぐちゃなのに、急に出てきた明るい雰囲気についていけない(°▽°)

で、今までの進撃の巨人そのものが映画の中の出来事だったと言うオチ、、、。

え、ここにきて夢オチ的な感じで終わりなの!?!?
僕の感動返して、、!( ;∀;)

と思った後にアルミンが言ったセリフで気持ちの整理ができた。

「これが1万年前に起きた史実だなんてね、、巨人がいたなんて信じられないよ」

すみません、映画のシーンうろ覚えでセリフの細部は違うかも

なるほど、現代のシーンは劇中のシーンの1万年後で地鳴らしからの復興がされた後。
で、史実ってことはアルミンの最後のセリフの「後世に語りつごう、、」が実現できたということか、、

て、考えたらかなりエモだった。

アルミン、役割を果たせたんだな、、( ;∀;)

ただ、急にポップになるの感情が追いつかないのでもうちょい見せ方考えてほしい笑

おわり

正直何回も見た内容だけど、映画で見たら家で見る10倍くらい感動した。

僕がずっと感動して泣いてる横で、隣の座席の人がハンカチを目元にずっと当ててて勝手に仲間意識覚えた。こう言うところも映画館の醍醐味かもしれない。

ではまた( ´ ▽ ` )